いろんな所で語られ評判もいいしネタとしても出てくる、昔友達にも薦められた…にもかかわらずやっと観た。As you wishは普通に使う言葉かもしれないが、この映画の印象的な台詞でもあるね。
冒険活劇、ラブストーリー、おとぎばなし、コメディ、ほんのり皮肉も効いている。
ロブ・ライナー監督、ウィリアム・ゴールドマン脚本、ロビン・ライトのデビュー作。アンドレア・ジャイアントまで出ているのはびっくり。
ストーリーはシンプルすぎるくらいシンプル。愛した男性を失い、別の男性と愛のない結婚をしてお姫様となる女性をめぐる物語。それだけなんだけど。
お爺ちゃんが孫に読み聞かせる物語の形式で進むので、途中で現実に引き戻される。
あの子のいうことが「おとぎばなし」を皮肉ってるゃうに見える。
そんなのばっかじゃん、またそれ?みたいなこと思うことあるでしょ?とでも言いたげな。
おとぎばなし風に進むが奇妙さダークさも時折あり、復讐劇的要素もあり、短い尺に定番とちょっとのクセがまざってるのがいい。
ただ、面白かったし評判がいいのは分かるが私はそこまでは(🌟4はないかな)…という感じかな。
この作品について検索してみると、他にも映画化を試みた大物がいたことや、いかに著名人から愛されてるかがわかって興味深い。