新鮮な驚きを持って楽しませてくれたシリーズも、流石に三作目ともなればマンネリ感は否めない。
ストーリー進行も死ぬ人要員も大体予想できてしまう。
スピルバーグによるティーン、キッズ向け映画は総じてよく出来ているが、一貫して当たり障りが無く、グラント博士がいきなりT-Rexに食われる様な意外性が皆無で面白みがない。
最後もエリーの夫が国務省のコネで手を回し、アメリカの国税を湯水の様に使ってMarinesを動かし、侵入禁止区域に身勝手に入った少人数を救うって、そりゃモヤモヤもする。
ちゃんとコスタリカに許可取った？
でも禁止なら、せめてそれなりのセキュリティは準備強化すべきだけど。
どうせBarney & friendsを出すなら、イスラ・ソルナ島で自然繁殖していて欲しかった。
でもM.クライトンは許さないだろうなぁ。
