このレビューはネタバレを含みます
■置いてけぼり映画。
<ストーリー>
異常なほど父から自分と息子・トムの身体を心配され育ったアンソニー。
ある日トムが車にひき殺されたことから、妻はノイローゼのように復讐をそそのかしてくる上に、謎の男たちに襲われ、怒りに身を任せた結果、身体が鉄の兵器へと変化していく。
<感想>
てっきりリメイクだと思って観たけど、3作目だったのか……。
正直、なぜ舞台が日本なのにちょいちょい外国人がキャスティングされているのかわからないし(世界を巻き込んだプロジェクトってことを強調したかったのかな?)、
描かれる日本が日本人監督にも関わらず中国みたいで謎。
もっと丁寧に心理描写がなされていたり、酔ってしまいそうなほどびかびかぐるぐるしたカメラワークでなければ感想も違っただろうな。
1作目から観れば納得するのかわからないけど(ヤツが最後に来ている「×印」の意味もウィキペディアで初めて知った)、終始置いてけぼり感満載の映画でした。