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少林寺木人拳のXXXXXのレビュー・感想・評価

少林寺木人拳(1977年製作の映画)
4.3
ジャッキー・チェンの作品の中でも、カルト的人気を誇る初期カンフー作品!🎥

父を殺された一龍(ジャッキー)は、少林寺の下男として働いているが、彼は聾唖者で周りからいじめられていた。ある日洞窟に囚われられている老人と仲良くなり、カンフーを習っていく。しかし、思いもよらぬ結末が彼を待っていた...。

ジャッキー22歳の頃の作品で、ジャッキー映画の影の監督として知られる、チェン・チーホワが監督を務めた作品です。その後チーホワは、ジャッキーブレイク後もかなりの年月で、監督補を務めた隠れた才人🎞️

そして、ジャッキーが整形前の作品で、なんと一重瞼です!(衝撃😱
まだ、22歳だったジャッキーのカンフーの切れ味たるやすごいものがあり、尋常じゃない身体能力の高さを感じます。
木人路との戦いは、ギミックたっぷりのカンフーシーンで、その後のトリッキーなスタントの前哨戦の様に感じた作品でした🧸

アメトークのジャッキー大好き芸人では、散々今作がバカにされてましたが、地面に落ちた肉まんの皮を剥いで食べさせるとか、ありえないラスボスの死に方など、シリアスな作品なのに、トンデモギャグは色々あったり😅

クライマックス、ラスボスとの一騎打ちでは、「ミラクル・ガイ」の名テーマが煽る煽る!シリアスな物語ながらも、爽快感のある作品でした。

ちなみに、ジャッキーはこの少し前、俳優として全く芽が出ずに、ギャラを持ち逃げされたり俳優の夢に見切りを付けてた頃です。
荷物を纏めて、両親の住むオーストラリアに帰国...。

その後すぐに名マネージャーのウィリー・チャンが、ジャッキーを香港へと呼び戻し、再びカンフースターとして、再起を掛けていた頃の作品です。オーストラリアでは、昼は左官業で、夜はコックとして働いており、夜中にカンフーの練習をしていたそうです。この頃オーストラリアの友人にジャッキーと命名されたとか...😤

残念ながら渾身の今作は、全くヒットせず、数年後『蛇拳』と『酔拳』のメガヒットで、ようやくスーパースタージャッキー・チェンが誕生します。ただ、後年今作は再評価されており、オールドファンには名作認定されており、カルト的人気を持つ作品です。
ジャッキーの全ての原点は、この作品に詰まっていると言っても過言ではない...😭

ジャッキー新作『龍馬精神』は、なかなか日本に入ってこないけど、来年こそはと信じてるぜ!!😇

追記:実は母親が老人性パーキンソン病と診断されてしまい、ちょっと精神的に落ち込んでます。もちろん、フィルマークスはとにかく楽しくて癒しをもらってるので、よほどのことが無い限りは続けるけど、ちょいちょい休みがちになったらごめんなさい🙏
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