オーウェン

少林寺木人拳のオーウェンのレビュー・感想・評価

少林寺木人拳(1977年製作の映画)
4.1
まだほとんど名の知れぬ前のジャッキーを堪能でき、しかも物語の評価は相当に高い。
ただ高いといっても、今のようなコミカルなタイプではなく、ほとんどシリアス1辺等のアクションが続く。

父の仇を求めて少林寺に弟子入り。
修行を続け木人を相手に秘術を覚える。それを習う師匠がラストにつながっていく。
そしてジャッキーはしゃべらないのだ。

この設定に違和感を覚えるも、すべてが爆発するラストで一気に吹っ飛ぶ!
実にドラマチックな設定。この段取りだからこそ、カンフーで決着をつける意義が生まれる。

あとこの作品はのれる音楽も盛り上げる要素の一つ。
ジャッキーファンなら見逃し厳禁だ。
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