クリムゾンキング

少林寺木人拳のクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

少林寺木人拳(1977年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ある事情で口がきけない主人公が偶然立ち入り禁止の洞窟に入ったら謎の老人に出会い、カンフーを伝授される。
その後無事に免許皆伝され下山したはいいものも実は師匠である老人は極悪非道の限りを尽くして破門された僧侶でしかも親の仇だった。

鉄拳でお馴染み(と言うか鉄拳の元ネタ)木人人形が登場することで有名、だけど実際木人拳とは言うもののそんなに関係ない。

今回のジャッキーは設定上最後まで喋らないのでいつものようなコミカルな役柄というわけではないがその分スラップスティックな演出があるので結果コミカルな部分がしっかりあって、結構ストーリー殺伐としてる中での清涼剤になってる。

やはり少林拳での格闘シーンが多く長いので、ジャッキーのアクションを堪能するには十分満足する作品だった。