【タズシネマ】
ジャッキーお笑い路線になる前のシリアス路線カンフーもの。
子供の頃の思い出のままに大好きと言う前提をおきつついろいろつっこんでいきます。
・この頃の香港映画あるあるで、日本で公開する時再編集したりBGM変えたりしてます。これも例に漏れずミラクルガイという日本語の歌がかかったりします。吹き替えで観ても当時編集で落としてる部分は吹き替えが存在しないのでところどころ広東語になります。
・まずオープニングが要らない。要るとしてもツッコミどころとしては服装にハンデありすぎ。少林寺系映画あるあるだけど老師クラスになればなるほど袖が邪魔すぎてハンデ笑。
・ジャッキー整形したの?ってくらい顔つきが違う。実際当時そんな噂もありました。(でもキレッキレの動きは本物。でもカンフーのジャンルとしては動きが地味)
・(特に酔拳に比べてしまうと)カンフーが茶番。全体的にですが特に、棒切れ振り回すとこと木人そのもの(映画のタイトルですがいかんせんしょぼい)
・悪役が中途半端に仁義あってよくわからなくなる
・そしてなによりも最後よ。あんな死に方するの香港映画史上、いや世界映画史上後にも先にもこの作品だけだろ笑。
・ジャッキーと同じくらい当時の日本の香港映画ブームに貢献したユンピョウがチョイ役すぎてFilmarksのキャストに載ってない。
あと余談ですが小さい頃読んだキン肉マンはこの映画から着想を得てるとおぼしきシーンがいくつかあります。
・ラーメンマンのおでこの「中」文字の由来
・ラーメンマンの肩甲骨もっこり
・プリンスカメハメのトレーニングツール
https://pbs.twimg.com/media/Ewcu_SmVkAEL-d0.jpg
ただストーリーとしては、師匠が実は仇だったみたいなジレンマ系好き。