溝口健二、死の直前に企画した映画。観ながら、溝口健二は、どうしたいんだろうと言う感じ。リアリズムの溝口には、コメディ色が強い題材な感じですね。中村鴈治郎の見事な演技で観れるが凡庸なストーリーだ。落語…
>>続きを読む貧しい農民からの主人にまでのし上がった近江屋の主人を中村鴈治郎が演じている。
誰もが驚くほどのドケチで、こういう役をやらせたら天下一品だ。
お金に執着して生きていたら、こうなるなぁと思いながら観た。…
一応は勝新や雷蔵が出てくるのだが、 中村鴈治郎・浪花千栄子・三益愛子ら親世代の怪物俳優たちにはまだ相手にならない若さ。
ネオリアリズモみたいな冒頭から始まり、勝新が出てくると話が明るくなり、雷蔵が…
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もったいない、もったいない
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年貢が納められず逃げるようにして大阪にきた仁兵衛一家。米を拾って売る生活を続け10年後には立派な生活になるが。
オープニングで雷蔵さんがトップにクレジットされ…
金持ちが悪いのではなく、貧乏が悪いのだ。
貧乏が心も貧しくして余裕も奪う。
(※金持ちの権力者はそれはそれでタチ悪い。貧乏だけでなく金も悪い。)
「お前が毎日泣いて暮らしとるのに、働けるとおもとん…
このレビューはネタバレを含みます
大阪人としてハッキリしときたいんだけど!
やたらと
ワイは大阪でっせー!とアピり気味なYouTuberに限って
本当にひとつも面白くない奴ばっかなんだけど…
今までのメディア構造だと
…