てつこてつ

マリン・ボーイのてつこてつのレビュー・感想・評価

マリン・ボーイ(2009年製作の映画)
3.3
タイトルとジャケ写の雰囲気からして、あまり期待しないで鑑賞したのが正解。思ったよりも、脚本構成がしっかりしていて二転三転するストーリー展開が面白かった。海の中の描写も美しく印象的。

なんと言っても、主演のキム・ガンウとヒロイン役のパク・シヨンが実に画になる!また、個人的には最近非常に気に入った「ウエイト 呪われし存在の重さ」のせむしの主人公を演じたチョ・ジェヒョンが、演じどころが難しい冷酷さと人情味を兼ね備えたヤクザのボス役を巧妙に演じていて、やっぱり芝居が上手い役者なんだと再認識。

キム・ガンウ、所属事務所を変えてから映画作品では、なかなか当たり作がないので、何とか踏ん張ってほしいな。
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