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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵のmatchypotterのレビュー・感想・評価

3.3
主題歌、NEWSの「さぁや、えんどう!」のやつ。思い出した。

ラチェット、声が吾郎ちゃん。これも思い出した。

メカ島。
ルフィ、ウソップ、チョッパーのメカ好きが最高潮に達してやかましい映画。

またしても、宝箱から出てきたばあさんに乗せられて連れてこられたメカ島でお宝探しの御一行。

どうしていつもこんな簡単に担がれるのか。
今回はメンバーそれぞれにそれなりに見せ場もある。

ラチェットが島の謎を解き明かして何がしたいか、と思えばとてもシンプルな話だった。
このラチェット、何となくキャラクターがエネルに近い。

頭脳明晰であれこれ策士のように次から次へと策を講じるが、麦わら一味の破天荒でダイナミックなやり口に振り回されるてる感じ。

やっぱり麦わら一味の覇道は、ちょっとやそっとでは揺るがない。
向かうところ向かうところどこに行っても、貫く強さ。

その土地その土地の事情もあれど、結局彼らの覇道がそれを良い意味でぶっ壊していく。

今回もお宝お宝言いながら、結局お宝って何だったんだ、というお話だが、この一味にとっては冒険そのものがお宝なんだと再確認できるエピソード。

1億のルフィ。
最後に「あれ?なんかさっきすごいパワーが出たぞ、、、」。“ギアセカンド”を仄めかす展開。

そろそろ本筋でロビンに動きが出そうな頃を彷彿とさせる雰囲気が、いよいよちょっと一味達がおもしろおかしいだけでもない1人1人のキャラが単独行動でも際立ってきた感じも出てきた作品。
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