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ー フィルマ王に俺はなる！（どん！）
嵐の中、難破船から引き上げた宝箱から老婆が現れる。記録指針ではたどり着けない《メカ島》へ連れ帰る事と引き換えに、島に伝わる伝説のお宝《金の冠》を譲り受ける事を約束するが、麦わらの一味は寄港寸前の所でメカ島の領主から攻撃を受ける。
◆劇場版「ONEPIECE」第七弾
遂に劇場版作品の中で《ダイアル》に言及されました。今作は《空島編》以降の話であることがわかります。へそ！
今作は2006年に公開された劇場版作品でしたがチョッパーの声がいつもの大谷育江さんボイスでは無くなっていました。同年に公開されている《名探偵コナン》の劇場版作品『探偵たちの鎮魂歌』でも大谷さんが担当する光彦くんが声変わりしていたので、休業されていたのでしょうか。チョッパーは光彦くんとは比べ物にならないくらい出番が多いので、どうしても違和感がありました。
今作では推し（ゾロ）が初っ端から三十六煩悩鳳をぶっ放す見せ場がありました！「焼きマリモ」呼ばわりされたり、ガードポイントのチョッパーが頭に乗っかって「まりもマン」になったり、愛あるイジりがあったのも良かった。ラストではナミから「ゾロが先頭ってヤバくない？」などと言いたい放題言われてる（だが真理である）カットも好きでした。
ナミは毛先にシャギー入れすぎな気がしました。
◆メカ？カメ？ハァ？
亀ポースだのメカ島だの島亀様だの。作品の世界観についてはオヤジギャグムービー過ぎてちょっとシラけて見てました。今作のヴィラン（三バカ）役にキャスティングされた声優も特別出演（笑）クオリティ。
ルフィたちにも呆れられていましたが、絡繰人形と海亀を使って本気で世界征服しようとしているのが哀しい。直前の空島ではラスボスである神エネルの野望が《限りない大地》への到達と明らかになった時、「んなアホな！」という気持ちよりも「空に生きる民が抱く大地への強烈な憧れ」を感じました。比べて今作のヴィランの何ともチープな事。
ONEPIECEの劇場版は脚本が微妙なんだなっていうことがよくわかってきました。
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Dear. あちゃん
劇場版ONEPIECEの作品は、劇場版名探偵コナンの作品みたいに脚本に期待したらいけないんだね！推しの推せるシーンの発見しつつ、ツッコミ所を「ふっ」ってスルーするスキルが必要なんだね( _ ˙꒳˙ )_
