ポエトリー アグネスの詩(うた)の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 7ページ目

『ポエトリー アグネスの詩(うた)』に投稿された感想・評価

ヤン・ミジャは病院で認知症の疑いが掛けられたのをきっかけに、かねてからやりたかった詩を習いに、地元の文化センターに通い始める。
ちょうどその頃、一緒に住む孫がとんでもない事件をしでかしたのだった。

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深い余韻の残る作品。年老いた老婦人。実際にはお洒落に気を使い、キレイな夫人。
※主人公のユン・ジョンヒは撮影時、本当に66才。

波瀾万丈の人生を歩んだ後で、孫のしでかした事件で同級生の女子学生が自…

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主役のおばあちゃんの全裸や身体が麻痺して自分じゃ何も出来ないおじいちゃんとの風呂場でのセックスシーンがキモすぎた!男の子の孫の集団強姦、女子自殺の話もヤバいけど、老人のああいう場面は見たくなかった~…

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目を背けたくなるような身の回りの現実に追い掛けられながら
この世の真善美を求める困難さ。

人がいかに流され、穢れ、その本来の美しさを摘みとられ、そして失われていくのか…。


認知症で徐々に言葉を…

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『高齢女性を主人公にした韓国映画』というだけで珍しい、しかもユン・ジョンヒには60年代から続く長いキャリアがあり、主演カムバックというドラマ性も。

設定にはどす黒い闇が横たわる。
しかし作風は「醜…

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rie

rieの感想・評価

4.0
川、祈り、カラオケ。
言葉を失いつつある老人が、最後に言葉を紡ぐ話。

意味がありそうで意味がない

この題材で詩の世界観を絡めた意図がわからない。純粋に罪を犯した家族とどう向き合うかを深く掘り下げればもっとすっきりした内容になったであろう。詩の集いを中心に余計なシーン…

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死について、老いについて、罪について。愛すべき家族や隣人の暗部をこれでもかと突き付け、我々の偽善を痛烈に暴く。救われる事はないのだろうが、詩作による贖罪が赦しはある事を教えてくれる。
やっぱすごい…
なんでこんなにすごいんだろう…
流浪の月とは大違い。
ストーリーも俳優も最高。
序盤の悪い予感が具現化していく流れがこの監督っぽい作り

「密陽」の方が分かりやすく悲しい

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