主人公自身の物忘れ、孫が起こす事件、詩の教室、介護の仕事といった要素が等価なバランスで映され、それぞれに展開していく。
時間が進むに従ってそれらが結びついていくものの、パズルのようにはまるというよ…
『オアシス』を映画館で見て以来 イ チャンドンの作品には 非常に興味があり 本作がずーっと見たかったんですが なかなか 見る機会に恵まれず 映画友達に 「全然この作品が見れない…」って 話ていたら …
>>続きを読む右腕のしびれと物忘れを案じて訪れた病院で中学生の娘を亡くして泣き叫ぶ母親を目撃した初老の女性ヤン・ミジャ。古いアパートで孫のチョンウクを単身育てる彼女が、趣味として詩を習い始めるも書くべき事を見つけ…
>>続きを読むイ・チャンドン作品の中でもとりわけ静的で、こちらが能動的に観ることを要求される作品で、こちらのFilmarksでのレビュー数極端に少ないのは納得。
ストーリーテリングとしての凄み、面白味のようなも…
毎回心がえぐられるぐらいの爪痕が残るイ•チャンドンの映画。
今回も見終わった後はげっそりとした。
最初のミジャのまだ自覚のないアルツハイマーの兆候から結構重たいですね。今まで出来てたことが出来なく…