女子中学生の水死体が川を流れてくるところから始まる、とても静かな作品。
母親に代わって育ててきた中3の孫の仲間たちが犯した罪。ショックを受けるおばあちゃん。こういう悲劇は、男中心社会の悪弊が抜け…
私のなかで消化しきれない映画。ほとんど感情が台詞にされていない。観ながら、ミジャはいつか孫に対して泣きながら怒ったり悲しんだりすると思っていたが、最後までそういうシーンは無かった。ポエトリー、映画全…
>>続きを読むイ・チャンドンの映画は、いつも失礼ながら、ある種【恐いもの=現実みたさ】で観る。ただ、その殆どで自分が想像していた以上のものを突きつけられて言葉がなくなる。主人公が【美しくない現実】から詩を紡ぎ出す…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
66歳のミジャは半身不随の老人をパートで介護しながら、中3の孫息子と2人で暮らしている。彼女は物忘れがひどく、病院でアルツハイマー病の初期と診断される。時に現実を見失いがちになる彼女は詩作に励もうと…
>>続きを読むこの手の映画って正直良いの(悪くはないのは感じるのです)かどうかがはっきりわからないですね。
ラストの祖母が、孫が具体的にどうなったか語られた方が、あの覇気の無い孫にシンパシーを感じる僕にはありがた…