◯まだ見てなかったイ・チャンドン作品。胸糞悪い話撮らせたら一級品ですね。集団暴行事件を扱っており、元となった事件があるのだが、これが映画以上に胸糞悪い(調べるの途中でやめた、目を背けた)。
◯河か…
へこんだ。
あの父親たちは自分自身だ。
終始責任というものがあるのか無いのかさえ曖昧な態度で、そして考えず、自分にとって最もリスクのない簡単な方法を選ぼうとする。自分たちの日常が狂わないよう保身に…
生活保護を受けながらヘルパーとして働く主人公のヤン・ミジャ。詩作に興味を持ち、文化院での詩の講義に参加し始めた矢先、一緒に暮らす孫のチョンウクがある事件に関わっていることを知る。
臭いものに蓋をす…
「詩は、見て書くものです。
人生で一番大事なのは見ること。世界を見ることが大事です…」
次第に言葉を失っていく老女が、ふと通い始めた詩の教室。課題は最終講義までに自分の詩を書くこと。
いくら探し…
歌人の枡野浩一さんがイ・チャンドン監督作品の中で一番好きだと言っていたので観てみた。私はこれが初イ・チャンドン。
どんな映画なのかも知らずに観たのだが、観ている最中にこれは基になった事件があるので…
あ、これは当事者意識のない加害者の親たちとか孫に苛つきすぎて、大事な部分見逃した気がする。ってラストシーンを見て思った。
徐々に被害者に寄り添おうとするミジャも、一生懸命詩の題材を探すミジャも健気す…