ポエトリー アグネスの詩(うた)に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 8ページ目

「ポエトリー アグネスの詩(うた)」に投稿された感想・評価

mito

mitoの感想・評価

3.9

シークレット・サンシャインのイ・チャンドン監督作品。

シークレット・サンシャインは宗教。今回は詩によって救いを求めるけど、結局何も変わらない。
また、今回は健忘症を使ったギミックもなかなか面白かっ…

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なんか『シークレットサンシャイン』みたいな映画だなって思ったらイチャンドン監督の作品だったのね。納得。
ポスターの写真とタイトルから勝手にドキュメンタリーかと思った。

今、話題のN番事件とクロスす…

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Akiko

Akikoの感想・評価

4.0
全てのシーンが詩のよう。

最初のシーンからラストまですごく丁寧に意味がある。
Oto

Otoの感想・評価

4.0

手持ちの撮影を多用してるのなぜだろうと思ったけど、なんでもない市井の人の生活を切り取るために見えた。イチャンドンという作家は自分とは対極にいる気がして、特別な仕掛けは作らず、なんでもない人がなんでも…

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り

りの感想・評価

4.0

【始】水の音 川が映り遊んでいる子供達 流れてくる少女の死体
【終】冒頭の逆のように端から気持ち引いていきながら移される川
アルツハイマーと詩でちょっぴり『殺人者の記憶法』を思い出した
詩を書く事は…

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川を流れてくる水死体から始まる映画。主人公のおばあちゃんが可愛らしくて良い人な分、どんどんと追い込まれていく物語がつらい。。途中観てらんないシーンや展開があったけど、イ・チャンドンだからしかたない、…

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kanegon

kanegonの感想・評価

3.8
音楽がない中、生々しい映像が淡々と進んでいく。劇中の説明はほぼ端折られているので、最後の詩を以て観客に解釈を委ねる構成が素晴らしい。
イチャンドン作品にいつも思う、どん底でも苦しくてもそれでも人生は美しいのか
救われたいね

不思議な作品。認知症を患っている主人公が、初めて詩を書こうとするけれど、現実なのか観念なのかが線引きできないまま。
現実と観念の間を行ったり来たりしています。
女性を取り巻く現実の世界はやりきれない…

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sand

sandの感想・評価

3.9

静かな映画だけど、ラストになるにつれとても重くのしかかる。
おばあさんの気持ちが痛い。

二人きりの生活をしてる孫がレイプに加わっていたのに、全く反省がなくどうしようもない。
話をしようとしたり自殺…

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