ポエトリー アグネスの詩(うた)に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 3ページ目

「ポエトリー アグネスの詩(うた)」に投稿された感想・評価

認知症を患っている人が登場する映画が増えてきた。どの国でも大きなテーマになってきていることを感じる。
syj

syjの感想・評価

4.5

主人公のおばあちゃんが健気すぎる。こんなにも健気で心が清い人のなのに、周りがクズすぎてとても不遇な環境におかれてそのうえアルツハイマーまで患ってしまって、それでも詩の教室に通って詩を書こうと前向きに…

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moa

moaの感想・評価

4.2
虐げられ、複雑な心を持つミジャが詩作を通じて最もアグネスと向き合った

ヤン・ミジャは病院で認知症の疑いが掛けられたのをきっかけに、かねてからやりたかった詩を習いに、地元の文化センターに通い始める。
ちょうどその頃、一緒に住む孫がとんでもない事件をしでかしたのだった。

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目を背けたくなるような身の回りの現実に追い掛けられながら
この世の真善美を求める困難さ。

人がいかに流され、穢れ、その本来の美しさを摘みとられ、そして失われていくのか…。


認知症で徐々に言葉を…

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死について、老いについて、罪について。愛すべき家族や隣人の暗部をこれでもかと突き付け、我々の偽善を痛烈に暴く。救われる事はないのだろうが、詩作による贖罪が赦しはある事を教えてくれる。
miyu

miyuの感想・評価

4.5

『オアシス』を映画館で見て以来 イ チャンドンの作品には 非常に興味があり 本作がずーっと見たかったんですが なかなか 見る機会に恵まれず 映画友達に 「全然この作品が見れない…」って 話ていたら …

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右腕のしびれと物忘れを案じて訪れた病院で中学生の娘を亡くして泣き叫ぶ母親を目撃した初老の女性ヤン・ミジャ。古いアパートで孫のチョンウクを単身育てる彼女が、趣味として詩を習い始めるも書くべき事を見つけ…

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ペイン

ペインの感想・評価

4.5

イ・チャンドン作品の中でもとりわけ静的で、こちらが能動的に観ることを要求される作品で、こちらのFilmarksでのレビュー数極端に少ないのは納得。

ストーリーテリングとしての凄み、面白味のようなも…

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vesper

vesperの感想・評価

4.7

毎回心がえぐられるぐらいの爪痕が残るイ•チャンドンの映画。
今回も見終わった後はげっそりとした。

最初のミジャのまだ自覚のないアルツハイマーの兆候から結構重たいですね。今まで出来てたことが出来なく…

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