極めて、本当に極めて個人的な理由でグッときた。他の人には勧めません。
世の中の美しさを発見しようと身を凝らしたら、世界は汚く人間は醜かったという話。どんなに美しさを見いだそうとしても、周りがそれを許さない。
バトミントンと、ラストはやっぱり凄い。最後の最後に我慢していた映画(美しさ)をほんの少し見せてくれる。ここをどう感じるか観客に委ねるのはちょっと卑怯な気もするが、かと言ってめちゃくちゃ綺麗に撮るわけにもいかない。なんせ世界が汚いことを散々見せられたあとだからな。
正直文句はめちゃくちゃある。ラストまで文句だらけ。でも見ちゃったなあ。
もうちょい省略してほしい。あのセックスシーンは、扉閉めてシャワーの音すれば理解できたよ。