あろは

ポエトリー アグネスの詩(うた)のあろはのレビュー・感想・評価

3.8
醜さを通り過ぎた先にある美しさ。

オープニングとエンディングの合わせ鏡のように、川の流れが2人の命を繋ぐ。陰惨な事件、隠蔽、問われない責任。被害者の親さえも心より金を取る世の中に、加害者の祖母だけが少女の痛みと向き合おうとする。

受け入れてこそ"詩"で物語れるアグネスの心。

製作費不明
あろは

あろは