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ポエトリー アグネスの詩(うた)のwongのレビュー・感想・評価

4.0
安定のイチャンドン凄すぎる。
記憶を無くす中で、世界と物事とちゃんと向きあっていく。目の前の事実をメモするら目線。メモを消す雨。アグネスの観た景色を孫の犯した罪をもしっかり見つめ。アグネスの詩を書いた。帽子の落下での死の体感。
最後のアグネスと目が合うところは、世界の曖昧だった事実を確信的に捉えたことが伝わる。捉えてしまう、見えすぎたことで彼女も命を落とす。日常のルーティンのバトミントンから退場し、新たに入場するシーンも見事。
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