なすみん

ポエトリー アグネスの詩(うた)のなすみんのレビュー・感想・評価

4.8
未見だったがリバイバル公開でやっと見れた!
結果、どう帰ったか覚えがないほど心奪われ刺さりまくり、生涯忘れられない作品となった。

気品ある笑みと化粧、おしゃれ、でも生活はギリギリ、なにかしらアンバランスさを感じる主人公。
見たものを手帳に書いて美しい言葉を並べても詩が書けないミジャ。
ある事件をきっかけに洗礼名アグネスの足跡をたどっていく。
そして現実を直視し、心の中を曝け出すことで詩を完成させる。
橋の上で微笑んだアグネスはアグネスと同化したミジャだった。
なすみん

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