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ポエトリー アグネスの詩(うた)のtemoのレビュー・感想・評価

3.8
イチャンドンのドキュメンタリーを観に行く前に、まだ観てないこちらを予習。
本当に、この監督の作品は観賞後に気持ちが揺さぶられてしんどい。

真の美しさを見つけるために詩を習い始めたのに、美しいどころかクソな現実ばかりが襲ってくる日常。
そしてそんなクソな現実に向き合ってこそ初めて詩がつくれる、なんて皮肉がひどい。つらい。

多くは直接語らずに、主人公ミジャのこれまでの人生観や、孫その母親との関係を繊細に描く手法はイチャンドン監督やっぱり流石だと思う。


でもね、私はとにかく事の深刻さが分かっていない孫と友人の父親たちにはめちゃくちゃムカついた。
お前ら全員〇〇〇〇○して〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇するぞこの野郎🤬って気持ちになりました。
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