きゃしぃ

ポエトリー アグネスの詩(うた)のきゃしぃのネタバレレビュー・内容・結末

2.9

このレビューはネタバレを含みます

詩を通して身の周りを深く観察するようになったお婆さん。この人の面倒なことを避けて体裁だけはいつも整える表面的な生き方に苛立ちを覚えた。不都合があるとすぐ逃げる。責任感と当事者意識の無さ。ババアがこれだから孫もこれなんだと。
最後までそのことに気づいてるんだか気づいてないんだか。最後のシーンはとても強烈で鳥肌が立ったけれど、ばあちゃんはまだ第三者的スタンス。(この主人公が事件と無関係の人間だったら納得いったんやけどな、、。)詩の持つ力を感じさせてくれた点では面白かった。
きゃしぃ

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