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ポエトリー アグネスの詩(うた)のmiのレビュー・感想・評価

3.0
正直偏差値が高すぎてついていけなかった。
主人公のおばあさんは、色々な厄介事から目を背けて、美しいものにだけ目を向ける傾向がある。
それはこの主人公を批判するためではなく、観客たちに自分を顧みるべきだとメッセージを残しているように感じた。
なかなか書けないと言っていた詩も、最後は自殺した少女への鎮魂歌になっていたのはわかったが、
あまりにも芸術的すぎてちょっとピンとくるところまでいかなかった。

なんだか自分のレベルの低さに気づかされて悔しいと思ってしまった。
また、もう少し大人になったら見てみたい作品ではある、
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