ポエトリー アグネスの詩(うた)のネタバレレビュー・内容・結末 - 3ページ目

『ポエトリー アグネスの詩(うた)』に投稿されたネタバレ・内容・結末


・川で始まり川で終わる、水死体
・言葉が出てこないアルツハイマー病
・祖母と孫、孫の友達、6人の保護者
・部屋に鍵をかける
・パソコンから流れる音楽、止められない
・性暴力、自殺した女子中学生
・…

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詩を描いて、全部空っぽになって、誰もいない綺麗な部屋が悲しかった。

韓国の人も「詩」のことを「詩」って発音して同じ字を書くんだ💭って事が嬉しかったです。

「美はそれだけでは存在せず、醜さに対置し、苦しみや悲しみを経ることもある」。それを知るための心の旅路。そうして人生を重ね合わせ、アグネスの想いに寄り添った彼女の詩作は、慈しみに満ちていた。
つまり、…

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詩が書けなかったミジャが詩を書こうと決意し、そして詩が完成した時。
その過程と最後を想像すると、胸が締め付けられる。

ミジャのどこか他人事のような地に足のついていない様子は、あまりに重い現実への本…

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シーンの並べ方、うまい。少女の後を追うおばあちゃんは最期も追ったのか。

田舎の日没前の眩しい西日を受けながらバスが走っていく淡いオレンジ。風呂上がりの濡れた髪のまま外で遊ぶ子供たちを照らす夜灯の白。とにかく田舎をノスタルジーに撮り過ぎるから半分話に入っていけなかった。す…

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一言では語りつくせない
とても切なくて悲しくて、、
後半の孫とのバトミントンと最後のポエムの演出はたまらない気持ちになる。

イ・チャンドン監督の映画は、どれもこれも人間の本質のようなところへの問いかけがあるので心に刺さる映画ですが、今回は加害者側の家族の視点でその償いがテーマとしてあります。主人公のミジャ姐さんが被害者の…

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純粋で誠実、詩を書くように、よく見るためにアグネスを追体験する祖母。汚いように見えた警察官に美しさがあって、誠実そうに見えた保護者に疑問を抱く。

66歳のミジャは半身不随の老人をパートで介護しながら、中3の孫息子と2人で暮らしている。彼女は物忘れがひどく、病院でアルツハイマー病の初期と診断される。時に現実を見失いがちになる彼女は詩作に励もうと…

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