ポエトリー アグネスの詩(うた)に投稿された感想・評価 - 11ページ目

『ポエトリー アグネスの詩(うた)』に投稿された感想・評価

肉鹿

肉鹿の感想・評価

4.2

中学生の孫息子と暮らす初老の女性。ある日、詩作教室の存在を知り通い始めるのとほぼ同時に、孫の重大な秘密を知ることになった———イ・チャンドン監督作品。

初老の女性の描き方が抜群に上手!ずっと目が離…

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ゴリラ

ゴリラの感想・評価

3.7

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 あらすじ
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中学生になる孫息子チョンウクと二人暮らしのミジャは、生活保護と数時間の介護ヘルパーで生計を立てていた
ある日チョンウクと同じ中学に通うアグネスが集団強姦の末に…

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Shaw

Shawの感想・評価

4.4

伝えたいことは、その最後らへんだけをあえて抜き取る、っていう演出なんだろうか。そういうシーンが多かったように思う。

『バーニング』がぶっ飛びすぎてそういう映画を撮る人かと思ったが、そうではなく『シ…

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やっと観れた大傑作。
ラストの少女の表情、バッチバチに胸打たれる。
めちゃくちゃ良かった。

 イチャンドンは巧い。ヘタすれば内向的でひたすら心象風景を映すだけの内容になりそうだが、そうならないのが凄い。画面の向こうには他者が存在する毒々しくも美しい世界がある。
 祈りのようなラスト。受け止…

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Uえい

Uえいの感想・評価

4.0

目の前のモノを見つめる中で詩が書けると言っていて、それが自分自身や孫を見つめ直す動機や葛藤に繋がっていて面白かった。
言葉や記憶を忘れるのってアウトプットの部分だけで、感じることのインプットは保たれ…

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MAAAAA

MAAAAAの感想・評価

3.6
全体的にまったりとした映画でした。
田舎の風景や 
夕方に団地で遊ぶ子供
すごく懐かしい感じで
バドミントンの場面とか
なぜだか胸が締めつけられた。

もっと詩が出てくるかと
思ったがそうでもなかった。
eiga

eigaの感想・評価

3.8
溜め込む女性。

吐き出す場所としての、詩。

表現することで救われることもある。
Omizu

Omizuの感想・評価

3.6

【第63回カンヌ映画祭 脚本賞】
『シークレット・サンシャイン』『オアシス』のイ・チャンドン監督作品。一緒に暮らす孫がある事件の加害者になってしまったことから揺らぐ女性を描いた作品。

テーマとして…

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このレビューはネタバレを含みます

2012年に鑑賞
[あらすじ]
初老の女性ミジャは、介護ヘルパーの仕事と生活保護で、釜山で働く娘の代わりに、中学3年生の孫ジョンウクを一人で育てている。身体の不調と物忘れのひどさから受診した病院から…

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