最後に関して。どちらとも取れる終わり方だと思うが、自分はネガティブな方へは受け取らなかった。
全部を理解しきったとは到底思わないけど、こんな映画を撮ってしまって、まだ映画を作るに値するような題材があ…
んー難しい。。
タイトルが【詩】
内容は重めのテーマで、
そこにお金の問題や、健忘症とかいろいろ重なってきて、
正直、泣く準備までしてしまっていた自分。。
ラストシーン、
良くも悪くも呆気に取られ…
カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞したイ・チャンドンの作品。お婆ちゃんは、お茶目で純粋でおしゃべりで、韓国版田中裕子さんの様な雰囲気。
お婆ちゃんの可愛らしさと対極的に、孫の犯罪、お金、老人介護、病気な…
ラストシーンが鳥肌もの。
本作の全てはそのためにあると言っても過言ではない。
あまりの美しさに感動を通り越して畏怖の念さえ湧き上がってくる。
僕自身、詩にはまったく興味ないが、ミジャが紡ぎ出した詩に…
女子中学生の水死体が川を流れてくるところから始まる、とても静かな作品。
母親に代わって育ててきた中3の孫の仲間たちが犯した罪。ショックを受けるおばあちゃん。こういう悲劇は、男中心社会の悪弊が抜け…
まさに一編の詩のような。
例えば、日常のとある場面が、なんとなくセクシャルであったり‥‥本当に、なんとなく、なんですけどね。
ところどころにメタファーが置かれております。
結末はほぼ予想通りなの…
尊敬するイ・チャンドンの作品だから、というわけではないが、定期的に観る。で、何度見返しても、ミジャおばあの、あの息苦しい感じが辛い。
どれだけ波乱万丈だったのか、それが全部過ぎて、いま、そこにいるの…