ポエトリー アグネスの詩(うた)に投稿された感想・評価 - 32ページ目

『ポエトリー アグネスの詩(うた)』に投稿された感想・評価

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映画のテーマになりやすい思考停止の是非を日常生活にまで落とし込んだ話。戦争の兵士や恋愛等でそれをやっているより数倍地味だけど、普遍的でもある。 「そこを無視したら道義的にアウトだろ!」と思っている行…

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ミジャばぁちゃんの健気さに涙。
クソガキにムカついて涙。
実話を元にしているらしいけど、こんな事があっていいのかと頭にくる。
ミジャばぁちゃんのこれからを思うと切ない。
ももも

もももの感想・評価

2.0
すみません。
私にはこの作品の良さが、よくわかりませんでした。私の頭じゃ見込まないと理解できなそうだな~。

孫を育てるミジャにかかる世間や人間の恥ずべき圧力。孫が悪いとはいえ自身を責めるおばあさんもつらく、最後に詩をもって表現される。
認知症もあるがきっと孫が連れていかれることはわかっていたんだろう。孫に…

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このレビューはネタバレを含みます

詩を通して身の周りを深く観察するようになったお婆さん。この人の面倒なことを避けて体裁だけはいつも整える表面的な生き方に苛立ちを覚えた。不都合があるとすぐ逃げる。責任感と当事者意識の無さ。ババアがこれ…

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meehoo

meehooの感想・評価

3.1

狂気と悲哀と純潔の狭間を行ったり来たりするミジャ、その視線の先に間々入り込む真紅の花。この映画に登場する赤い花は、智恵子抄のレモン哀歌におけるレモンの役割を果たしていたと思う。だから何、ってこともな…

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&y

&yの感想・評価

4.5

【2012/8/4:早稲田松竹】見えないからこそ見えてくるもの、残らないから刻まれること。詩として、心を遺す。なんと美しいラスト、このラストの画を撮りたいが為に、この作品を創ったのでは、とすら思える…

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shingo

shingoの感想・評価

4.8
シークレット・サンシャイン、オアシスのイ・チャンドン監督。詩を書くことに憧れているおばちゃんミジャが、日常の中の不幸な出来事を通じて一遍の詩へと辿り着く。静かな余韻を残すラストが感動的。
「真に美しいもの」ってなんだろう?
木や花や、鳥ばかり見ていてもみつからない。

ミジャの純粋さがたまらなく愛しく感じました。
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