ポエトリー アグネスの詩(うた)に投稿された感想・評価 - 8ページ目

『ポエトリー アグネスの詩(うた)』に投稿された感想・評価

AK

AKの感想・評価

3.0

おばあさんの置かれている環境もひどいけど、何より映画に出てくる人がひどい人ばっか。
なぜこのテーマで詩が関わってくるのかはよく分からなかった。

元になった事件を調べてみたら、映画より数倍酷くて心が…

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アルツハイマー症に冒され徐々に言葉を失っていく初老の女性が一編の詩を編み出すまでを描く。

釜山で働く娘に代わり中学生の孫息子ジョンウクを育てる66歳のミジャは、ふとしたきっかけで詩作教室に通い始…

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07

07の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

何もしない、それが逃げのように見えてなりませんでした。

同級生を自殺に追い込む集団強姦事件を起こした孫に対しても、孫の面倒をみてない娘に対しても、お金で片付けようとする親達に対しても。
だからこそ…

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認知症、性暴力、貧富の差などいろんな問題がテーマになっていて重い。

最後のシーンが印象的。

ヤン・ミジャは病院で認知症の疑いが掛けられたのをきっかけに、かねてからやりたかった詩を習いに、地元の文化センターに通い始める。
ちょうどその頃、一緒に住む孫がとんでもない事件をしでかしたのだった。

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深い余韻の残る作品。年老いた老婦人。実際にはお洒落に気を使い、キレイな夫人。
※主人公のユン・ジョンヒは撮影時、本当に66才。

波瀾万丈の人生を歩んだ後で、孫のしでかした事件で同級生の女子学生が自…

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主役のおばあちゃんの全裸や身体が麻痺して自分じゃ何も出来ないおじいちゃんとの風呂場でのセックスシーンがキモすぎた!男の子の孫の集団強姦、女子自殺の話もヤバいけど、老人のああいう場面は見たくなかった~…

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目を背けたくなるような身の回りの現実に追い掛けられながら
この世の真善美を求める困難さ。

人がいかに流され、穢れ、その本来の美しさを摘みとられ、そして失われていくのか…。


認知症で徐々に言葉を…

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『高齢女性を主人公にした韓国映画』というだけで珍しい、しかもユン・ジョンヒには60年代から続く長いキャリアがあり、主演カムバックというドラマ性も。

設定にはどす黒い闇が横たわる。
しかし作風は「醜…

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rie

rieの感想・評価

4.0
川、祈り、カラオケ。
言葉を失いつつある老人が、最後に言葉を紡ぐ話。

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