鮭茶漬け

鳥の歌の鮭茶漬けのレビュー・感想・評価

鳥の歌(1995年製作の映画)
4.1
現代アートハウス入門
ボリビア・ウカマウ集団、ホルヒサンヒネス監督

本作のボリビアの高山の風景は、昔の自分の南米旅の記憶を思い出させた。冒頭、山の稜線に沿って進む一行の姿は、印象的なショットであり自分を再び旅情に誘うものだったので評価高し。そうなると本作品の「完成されていなさ」も愛おしくなるのでした。映画を撮ることの暴力性というよりは人間としての接し方のお話でした。
鮭茶漬け

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