最初から先住民に対して偏見丸出しで高圧的なプロデューサー達を征服者になぞらえてみても皮肉になってないのではと思うのは背景知識が足りないからかもしれない。
映画スタッフがフランス人女性を自分たち(ボリ…
このレビューはネタバレを含みます
思っていたより皮肉がストレートで
わかりやすかった!
現代アートハウスvol.2にて鑑賞したけど、
全国みんなで生で映画について
話すってすごい楽しいかったです
【アートハウスってミニシアターの…
16世紀にボリビア(アンデス社会)がコンキスタドール(スペインの征服者)に制服された過去の歴史を批判的に捉える映画の撮影のため、アンデスの山並みに囲まれたインディオ(先住民)の暮らす村にやって来た撮…
>>続きを読む明らかに予算規模の0が1個増えたろ?ってくらい突如としてしっかりとしたつくりに、かつゴリゴリ職業俳優起用してる、なんせジェラルディン・チャップリン出てるし、監督役(?)誰か知らんけど風貌がキューブリ…
>>続きを読むボリビア社会におけるインディヘニスモと、その中に眠る軋轢を炙り出した作品。
インディオ擁護を掲げて国家の統一を図ったインディヘニスモだが、インディオを客体としか見れていない撮影者側とインディオの間に…
大好きな「地下の民」と比べるとかなりしっかりと作られていて個人的には少し物足りないけれど。スペイン遠征軍の物語の撮影風景と、現実の撮影隊と村人たちとの軋轢とが上手いこと交わっていく。監督が岩の隙間に…
>>続きを読む©GRUPO UKAMAU