字幕遊びや多重露光などドイツ表現主義映画の技巧を散りばめつつ、アメリカ資本の強さも垣間見せつつ🎡映画ならではの技法を駆使して人物の心情を描ききってやろうという気概が一貫して感じられた。通りを渡るシー…
>>続きを読む駆け落ちするため妻を転覆事故に見せかけて殺せと悪女にそそのかされた男が、失敗し、怯えた妻と一緒に都会に行き一緒に過ごす。2人は愛を取り戻し家に戻ろうとするが帰り道、今度は嵐で船が本当に転覆し妻が行方…
>>続きを読む【映画鑑賞批評②】
無声でも音楽と演技で楽しめるのが魅力であると感じた。というのも「表情が豊かさ」と「音楽による雰囲気」と「音楽と俳優のリンク」により無声でも理解に及ぶ。特に嵐で遭難した妻に男が声を…
映画史入門という大学の授業で鑑賞
1927年のサイレント映画。
音声が無いため、字幕を用いて感情表現する映画は初めて鑑賞したが、想像をくすぐる感じの映画も良いものだと感じた。
あと、90年代映画…
映画史入門とか言う神みたいな授業で鑑賞。
都会の女にそそのかされるが、妻への愛を再認識するって言うストーリー。90年以上前の映画なのにピュアな愛の物語は美しいねぇ〜。
初めて見た無声映画だったけど、…
月夜の誘惑、そして、日の出
至ってシンプルなストーリー構成がこの物語の美しさを際立たせていた。忘れ難い闇の深い月夜も安心感のある包み込まれるような日の出もそれぞれが驚くほど美しかった。
私は19…
少し期待しすぎたかもしれない。
もう約1世紀前の作品という補正もあり、不朽の名作に違いないと思っていた。
不朽の名作なのには違いないのだろうが、純粋に自分の感性とは合っていなかったのかもしれない。…
評価4.3という驚異的に高い作品で期待に胸を膨らませて見ました。
1920年代とは思えない程の洗練されたカメラワークに圧倒された。
と言いたいところだが、それは見てから調べて知ったことで、到底素人…