ちはな

クリミナル・ロウのちはなのレビュー・感想・評価

クリミナル・ロウ(1989年製作の映画)
2.8
昨日に引き続き 出演俳優>ストーリー 目線で鑑賞
20年以上前の ゲイリー・オールドマン&ケビン・ベーコン
この頃から実力派と呼ばれるにふさわしい

ゲイリーは 敏腕弁護士
『法』と『正義』は別物で 勝訴を勝ち取ることが彼の仕事
今回も 限りく黒に近いグレーな容疑者を白にしてしまう

ケビンは 無罪となったが 再び新たな殺人事件の容疑者に
そして 信頼のおける弁護士に再び弁護を依頼

ゲイリーは ケビンが犯人であることを知りながら弁護を引き受けます
何故なら 正義に目覚めたから
矛盾している行動ですが ここからのゲイリーが 流石
今では奇人的な演技が秀逸なのは 周知の事実ですが 若手敏腕弁護士の彼のかなに 所々 狂気の部分が見え隠れしている

ケビンも まだあどけなさの残る顔でアイドルっぽいけど 怪しいサイコキラーっぷりは充分発揮

内容は サスペンスドラマなんかにありがちなものだけど 珍しくいい人やってるゲイリー・オールドマンが とにかく新鮮だった
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