てつ

クリミナル・ロウのてつのレビュー・感想・評価

クリミナル・ロウ(1989年製作の映画)
1.5
ゲイリーオールドマン、ケヴィンベーコン主演のサスペンス

何と言っても二人とも若い!
1989年の作品ですからね~
役者デビューして、ある程度有名になって間もないって感じの二人でした。

ゲイリーは犯人と分かっていても、何故か告発せず、犯人の弁護に回る苦悩の弁護士ベンチェイス役。
ケヴィンは、レイプしてその後殺害し、おまけにガスバーナーで焼くというなかなかなサイコ野郎。
でも、若手有望株のケヴィンベーコンに、そういう描写をさせる訳にもいかなかったのか、レイプ云々という描写は皆無です。残念!

そう、二人ともその後の作品で、結構キワ者を演じるのですが、この作品では、おとなしいという印象。
個人的には少し物足りなさを感じましたが、これはそういう作品ではなかったという事ですね。

法廷ドラマは最初だけで、その後は犯人のマーティン(ケヴィンベーコン)とベン(ゲイリーオールドマン)とのやり取りがあっての、結末へという感じ。

この二人だと面白そうに思えますが、二人の魅力があまり映し出されておらず、残念な作品になってます。
お二人のファンの方には、充分堪能出来る作品ですよ~
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