たま

喜劇 駅前団地のたまのレビュー・感想・評価

喜劇 駅前団地(1961年製作の映画)
3.7
駅前旅館の方にレビューしてる事に気づいたので移動です!

小田急線の新駅、百合ヶ丘の団地を巡って。

三枚目の森繁久弥しか知らなかったので、ママの媚態に靡かない森繁久弥というのも新鮮。最後、振り上げた拳の卸しどころが分からなくなり、やるせない表情で、体を折り曲げてみせる哀愁の背中という所が、少し思い起こさせる。

駅前シリーズは、『駅前旅館』だけ東宝名画座チャンネルになかったので、2作目からとなりまする。ベッドの中から豚が出てくるという、シュルレアリスムかと見紛うようなイメージの画面。

私は「電化」という言葉は、「電化マイルス」でしかほぼ聞いていなかった。しかし、「電化」これは良い言葉です‼️
たま

たま