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人狼 JIN-ROHのBUSSANのレビュー・感想・評価

人狼 JIN-ROH(1999年製作の映画)
4.3
獣としての宿命を背負った男と、愛を夢見た女の物語。

8年ぶり2回目の鑑賞。

押井守は当たり外れの起伏が激し過ぎるけども、これは文句なしに大好きです。僕の好きなアニメ映画TOP10に入りますね。

好きなアニメを聞かれて「人狼」と答えると「人狼ゲーム」の事だと勘違いされるのが何とも悲しい…あんなチープなものと一緒にしないでおくれやす…


で、めちゃくちゃ好きと言いながら、あまり周りの人にお勧めし難い映画です。

これは押井守のフェチなんで仕方ないですが、冒頭から小難しい言葉を並べて来ますので置いてけぼりにされガチですが、それを乗り越えて、更に多少のグロ(PG12)を乗り越えれば楽しめるかと思います。

…うん、多分。


とにかく見る人を選ぶ映画ですが、僕なんかは2回目なので展開が分かり切っていてもワクワクするし、終始ウホホホ、カッチョええー!!切ねぇー!!!ってなります。←文学部卒の語彙力

今更になって知ったのですが、2018年に韓国で実写化されてますね。そちらの予告編を見たのですが、まぁなんともチンケな出来なので、今後見る事はないでしょう(笑)

ジャパニーズアニメ舐めんなよ!!
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