オム

[リミット]のオムのネタバレレビュー・内容・結末

[リミット](2010年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

これ、本当に怖いし悲しいし辛いし皮肉。レイノルズの演技が絶妙だから最後まで見られたけど、その最後が『嘘でしょ…』と思わず呟いてしまった。絶望につぐ絶望。絶望に咆哮するレイノルズが観れます←

しかし本当観ているこっちも息苦しくなるカメラワーク、閉塞感。音の怖さ、沈黙の怖さ。ホラーより全然怖い。軽妙さが滲み出るレイノルズ が咆哮すると、ほんとわたしは怖さで動悸息切れって感じだった…

ふぅん、こんな感じかあと観ていると最後の最後でマジか…と更なる絶望に突き落とされる。

観た後に色々調べていたら相当皮肉っているんだね。スペイン人の監督で、カナダ人のレイノルズ が演じるからその皮肉がより響くんだとか。テロや中東問題に隣接していない日本人でも放心、ため息なのに当該国なら…怖すぎ。

とにかく怖すぎ。
レイノルズの普段の軽妙さがここで怖さに変わるからレイノルズ はずるい←
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