ユカートマン

サラエボの花のユカートマンのレビュー・感想・評価

サラエボの花(2006年製作の映画)
3.8
ボスニア戦争中に強制出産させられてトラウマに苦しむ女性と娘の物語。主人公のエスマはクストリッツァ監督アンダーグラウンドのナタリア役の女優さんです。直接的な表現はないけどアメリカンスナイパーみたいに重くのし掛かる作品。一番印象に残ったのは「チトーに誓って本当よ」と言って笑い合う中年女性たち。ユーゴの子どもたちはこんな事言ってたのか。2017年に観てみると、加害者の子供を身篭ったという点でちょっとルームに似てる。
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