たろう

裸の十九才のたろうのレビュー・感想・評価

裸の十九才(1970年製作の映画)
4.8
格差は、ある。踏みつけられてきた。だから、踏み返した。それが罪というなら、どうすれば彼らは救われるのか。安倍元総理の事件が起きた今、観ることができてよかった。
何事も長続きせず、嘘を塗り重ね、異常がないように取り繕う様は共感した。
今日生きるのに精一杯で、明日にはどうなるかわからなかった時代。生きようとする活力をひしひしと感じた。
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