Roca

裸の十九才のRocaのレビュー・感想・評価

裸の十九才(1970年製作の映画)
3.8
貧しい家庭、家出した父親、中学卒業後集団就職で東京へ。仕事を辞めた後と生い立ちが交差して描かれる。
安易、見栄っ張り、突然暴力的になるところが危うくてハラハラした。
罪の意識が無いところ、問題の多い生い立ちに罪刑の在り方を問いたいのか。

追記
鑑賞後に本作が永山則夫事件をモチーフにしていることを知った。
生い立ちなどにより、本作の主人公を減刑しようとは思わなかった。
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