裸の十九才に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『裸の十九才』に投稿された感想・評価

新藤兼人監督作品 原田大二郎主演

モノクロ作品
道夫は集団就職で青森から上京しフルーツパーラーに就職
寮に住み込み働き始めるが上京した仲間が次々に辞めていき道夫も辞めてしまう
色々と職を転々としな…

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unity

unityの感想・評価

3.8
犯行に至るまでの生い立ちや、心理描写が丁寧に描かれていていい映画。

開始30秒で、もうダメ。
観るのをヤメたくなった。
同じ人、多いんじゃない?☆

大二郎も気を使ってやってると
思うんだけど、映画的には
それがこちらに伝わっちゃうと
ダメだしね。難しい所だ。

ま…

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世代的にはバラエティ番組でのイメージが強い原田大二郎のデビュー作。眠気をこらえて観始めたが、冒頭から引き込まれ食い入るように観ていた。永山則夫の著作も読んでみようと思う。
さっ

さっの感想・評価

4.5

ピストルの、バネ仕掛けのおもちゃみたいな乾いた発射音に驚く

姉の精神が破壊されてしまうまでのむごたらしさ

地方の集団就職の若者に夢だけは見させておきながら、彼らを使い捨てて成り立つ高度経済成長の…

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床ずれ

床ずれの感想・評価

4.0
若い頃の原田大二郎が良い。『エロス+虐殺』や『讃歌』でもそうだったが、一度見たら忘れられない顔をしている。

冒頭、フェンスにもたれかかって米軍住宅をぼんやり見ている青年の足元に子犬が近づいていく。じゃれつく子犬を何のためらいもなく蹴り上げる青年――。

この短いシーンで、ぼくの永山則夫に対するイメージが一…

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集団就職で青森から東京に出てきた山田道夫は、職場に馴染めず辞めてしまう。そうしてフラフラしていて忍び込んだ米兵の家で、拳銃を手に入れる。

永山則夫をモチーフにした作品。彼や、彼の母の生い立ちを丁寧…

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じゅんP

じゅんPの感想・評価

2.2

永山則夫連続射殺事件を基に、個人と家族と国、時代と社会を結びつけながら見渡す。

(全然、映画自体に関してではないんですが)生まれた時点で泥沼に片足突っ込んでたやつが、泥沼に片足突っ込んだやつらに囲…

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なやら

なやらの感想・評価

1.0
愚鈍な人間理解。悲しくなる駄作。
永山則夫ってのを無視して観れば、説明過多がちょっとウザいくらいの普通の映画ではあると思うが。

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