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空の大怪獣 ラドンのmakoのレビュー・感想・評価

空の大怪獣 ラドン(1956年製作の映画)
3.7
午前十時の映画祭で鑑賞。
4Kデジタルリマスター版。
〖映画祭初上映〗
◎74点

超音速で飛翔し、衝撃波で街を破壊する怪鳥ラドン!
日本の怪獣映画を映画館で観たのは初めてだと思う。
新鮮な気持ちで観ることができました。

【あらすじ】
九州・阿蘇山。坑道内で炭鉱夫が相次いで惨殺死体となって発見される。犯人の正体は、驚くべきことに体長2メートルを超える古代トンボの幼虫メガヌロンだった。かの事件はしかし、想像を絶する脅威の前兆に過ぎなかった―。


なかなか面白かった♪
怪獣はラドンだけかと思ったら古代トンボの幼虫メガヌロンも出てきた。
別段人間を襲おうとやって来た訳ではなく偶発的に襲った形になっただけ。
メガヌロンは地底深くに生息していた。そこに人間達が石炭を採る為に穴を掘ってやってきた。
ラドンは地球温暖化によって卵が孵化し生まれ出た。
間違った時代、間違った場所に生まれてしまった悲劇。(フライヤーから拝借😅)

ただ巨大だから意図せず街を破壊してしまった。それを人間が見れば襲ってると思うのも無理はない。
メガヌロンだって人間を殺しちゃってるし。
未知の物に対する恐怖心が怪獣を攻撃する。
と、書いてますが観てる時はそんな事を思ってなかったです笑
ちょっとウトウトしちゃったし😴

今はCGバリバリのご時世ですが、この頃は特撮で味があるというか温かみがあって良かった。
博多の街が破壊されるシーンでは、福岡県民なら誰でも知ってる西鉄電車、岩田屋さんが破壊されてて。でも悲しいよりはテンションが上がってた笑
街や建物、電車、西海橋のミニチュアが良きでした✨

出演者の中で知ってたのは白川由美さん。若くて綺麗でした。




【雑談】
350mlのペットボトルを飲んでたんだけど、飲み終わってドリンクホルダーに入れようとしたら落ちてしまって💦
床が傾斜してるので前に転がっていったようなので鑑賞後探しに前に行ったら男性がペットボトルを拾ってくれてて。
「すみません!」って取りに行こうとしたら、「いいですよ、捨てます」みたいな事を言ってくれたので、「すみません、ありがとうございます!」と言って帰りました。
なんだか和みました😊


観客 5人
劇場鑑賞 #2
2022 #2
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