暗闇の中で君をみた
【男はそれでも走りゆく】
🟧安直にお洒落だから好きか嫌いか両極端でした。
「オンリーゴッド」や「ネオンデーモン」を手掛けたニコラス・ウィンディング・レフン監督の代表作。暗黒の中で生きる男の「希望」と「孤独」を実直に描くクライムドラマになります。
配色の極端な対比が目立つ作品です。温かなシーンはオレンジ、暗いシーンは青色で織りなされ「ああ、これはネオンデーモンの監督だな」とすぐ納得させられるくらい色への執着が強かった。
🟦 “間”の鮮烈さや緊張のリズムにも輝くものがあったけど、やはりストーリーはありがちです。なにかしらで病んでる男が女と出会い、そしたら別れちゃって云々みたいな。
つまり時間と描写の映画ということ。そういうのを楽しむ目を持った人は堪能できるのでしょう。私のようなストーリーとイデオロギー重視の人間には到底辿り着けない境地です
【まとめ】
🚗照明の施しが分かりやすくて勉強になる映画でした。ここまでおグロいとは思わなかったので不意を突かれました。
まだ火曜か…気が滅入る