評判上々と聞いていたのですが、うーむ!これは好き嫌いが分かれそうな予感がします。筋書きの内容の割には、淡々と作られていますので、期待値セットが肝です。ライアン・ゴスリングがどセンター過ぎる役者なので、この世界観にフィットしてないような?…ガイ・ピアースとかだったら、また私の印象は違ったかもしれません。
寡黙なライアン・ゴスリングが1人の女性のためにどんどん色んな事に手を染め出すのも、寡黙なところも相まって、なぜそこまでするほど惚れてるかの解釈は視聴者側にぶん投げられてます。ご近所さんでお互いに心の拠り所になったというのは、とてもとても分かりますが、そこの設定に全く捻りがないので、映画にされるともう少し分かるようなシーンが欲しくなっちゃうのかもしれません。
タイトル「ドライブ」ですが、思ったよりドライブシーンは少なめ。撮り方に拘りがあるところは伝わるのですが、拘ってますよ!!感が抜けない感じがするのはなんででしょう?ベイビードライバーの時も同じ事思ったので、私の見方が良くないのかもしれませんが、そんな事いいながらもエレベーターシーンは好きでした。
クライマックスにかけては、ヤケクソ感満載で駆け抜けてるので、あれ?あれれれれー!と思ってるうちに終了。
全体的に雰囲気で突っ走って雑?なところが合わないのかもしれません。
なんだかネガティブな投稿になってしまいましたがw、そもそもの私の好みと期待値のズレの賜物のような気がしてますw