見ててすごく「タクシードライバー」を思い出した。
この主人公の方が100倍まともだけど。
一人で夜の街をドライブしてるだけなのに、何故か絵になる。哀愁が漂う。
高架下を爆走してる時の「Real Hero」が良い感じで印象的。
スポンサーと話し合ってスポーツカーを購入する場面があったため、「裏社会の人間が改心してレーサーになる映画」かと思い込んでいた。
実際は思った以上にドロドロした切ない映画だった。
この映画で最も印象的だったのはやはり刺された後の車内シーン。
あまりにも長いので「あれ?DVD壊れてる?」と思ったほど。
もしあのシーンが静止画ではなく役者の演技だとしたら凄すぎる。
目がめっちゃ乾いただろうに、、、
バタフライエフェクトとかもそうだけど、想い人の為に何も言わず消え去るっていうラスト、すごく良いっすよね...