70年代の「ザドライバー」のリメイクだと言われている本作。
もちろん序盤こそカーチェスシーンはあるものの、全然カーチェスシーンがなくてアメリカでは訴えたら人がいるレベルの作品になってしまいました。
元々違うアクション映画が得意な監督がやる予定だったらしいですが、レフン監督がやる事になり、かなりセンスの良いアートっぽい映画に仕上がっています。
この映画でライアン・ゴズリングは主演ですが全然セリフがないらしく、ヒロインキャリーマリガンとの恋に落ちていく様子を映像と雰囲気、仕草だけで演じているのが凄いと思いました。
黙っていても雰囲気のあるライアンゴズリングは上手いですね。
この人無口で静かな役とどうしようもないクズ役は完璧ですね、
