このレビューはネタバレを含みます
日中戦争と文革と、時代に翻弄された2人の京劇役者と小楼の妻。
10代に観た時よりも時代背景が理解できる分、切なさ倍増。
弟子の小四は若者ゆえ、共産党の思想に染まりあんなことになってしまったのか、とか...。
愛憎と保身とドロドロしたもの噴出で観てて辛いけど、目が離せない。
サンザシの坊やと、菊仙と、蝶衣の最期はとても記憶に残ってた。
とにかくレスリー・チャンの演技が素晴らしくて...。
グォ・ヨウの薄気味悪さもとても良い。
2019 再見 DVD
2022-240 再見 U-NEXT
2023-298 再見 映画館
(公開30周年、レスリー没後20年)