シネフィルmonk

赤と青のブルースのシネフィルmonkのレビュー・感想・評価

赤と青のブルース(1960年製作の映画)
3.1
夏をテーマにした映画。フランソワ・トリュフォーの『大人は判ってくれない』『ピアニストを撃て』等脚本を手がけたM・ムーシー監督による南フランスの保養地サント・ロぺを舞台にした男女の青春ストーリー。

ヌーヴェル・ヴァーグ風に即興演出で製作されたようで、ストーリーはヒロインのアンヌ・マリーがパリのアパートで試験勉強をしていた所へ幼馴染の友人からサン・トロペへ息抜きのヴァカンスに誘われ、現地のブルジョワの若者たちとのダンスや歌、恋模様を繰り広げるごくシンプルなもの。

主演のマリー・ラフォレが主題歌「赤と青のブルース」( Saint Tropez Blues )を歌うシーンが最も印象に残ります。
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