雄樹

点と線の雄樹のレビュー・感想・評価

点と線(1958年製作の映画)
3.6
「男女の成れの果てに待っている結末とは?」

本作は映画化やドラマ化されているぐらい名作なのに、僕はこれまで見ていなかったので今東映のYouTubeチャネルで無料配信されてやっと鑑賞しました!
本作は謎らだけの男女の心中事件の謎やトリックを暴いてゆく中で、迎える何とも言えないラストに僕は言葉を失いました。
それに本作は夫婦愛が強く描かれていてこの事件の中心にいる安田辰郎と妻の亮子の、この夫婦関係は中々複雑で分かりずらかったです。
あと本作は犯人やトリックにそこまでどんでん返しは無くて、ラストの衝撃は弱いですがこの結末に僕は少し悲しくなりました。
雄樹

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