とよちゃん

南太平洋波高しのとよちゃんのレビュー・感想・評価

南太平洋波高し(1962年製作の映画)
2.8
202/8/5スカパーで鑑賞

8月は戦争映画をよく見ます。
決して忘れてはならない事です。
昭和40年代、敗戦から20年経って戦争映画がたくさん作られました。
美化するもの、悲惨さを伝えるもの様々です。
子供の頃は一種の憧れのように見ましたが今見ると軍幹部の無能さに腹が立つのと令和の今もあまり変わっていないことに無力さを感じます。
理屈ではなく感情、精神論で戦う日本軍に勝ち目はありません。
物資も無いのに無謀な争いを続けるのは、先に死んで行った者たちに申し訳ないとの変な理屈によるものです。
実際には特攻機のほとんどはぶつかる前に散っていったらしいです。
米軍も当初はカミカゼに恐れましたが次第にわかってくると事前に撃ち落とすようになったからです。
最終的には十代の子供が整備不良の訓練機で出撃して敵に会う前に海に落ちた例も多いと聞きました。
死んで行った彼らの純粋な気持ちを踏み躙るような今の政府には憤りを感じます。

2022/8/3再視聴
8月個人的戦争映画特集その2

今年も見てしまった。😅
特攻、回天、桜花、
物資が少ないのに大和みたいな時代遅れの大型戦艦作るから余計飛行機等の攻撃武器がなくなりその皺寄せに未熟な隊員、不良整備の特攻機で死んでいった者達。
彼らの貴重な命のお陰で今の私らは自由を謳歌できることを忘れてはならない。
彼らは美しい日本が立ち直る事を祈って信じて逝ったのだ。
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